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GARNET CROWプロフィール

2000年3月29日に『Mysterious Eyes』『君の家に着くまでずっと走ってゆく』の2タイトル同時発売でデビュー。全作曲を手掛けるボーカルの中村由利、全作詞とキーボードのAZUKI 七、アレンジとキーボードの古井弘人、ギターの岡本仁志で構成。一貫してハイクオリティーなサウンドと包容力のある独特の世界観でリスナーを魅了し続け、これまでに34枚のシングルとベストアルバムを含む18枚のアルバムをリリース。『夢みたあとで』他多数のヒット作を生み出す。また、独特の音世界を表現したライヴにも定評があり、2005年には大阪市の重要文化財である“大阪市中央公会堂”、2007年には世界遺産でもある京都の“仁和寺”での野外ライヴを成功させるなど、その活動は常に新しいチャレンジに満ちている。
2010年3月29日にはメジャーデビュー10周年を迎え、2枚目となるベストアルバム『THE BEST History of GARNET CROW at the crest...』をリリース。
さらに4月には劇場版『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』主題歌に起用されたシングル『Over Drive』をリリースし、オリコン週間シングルランキングで過去最高の4位を記録。
また、その後東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演したシンフォニックコンサートや、ライブツアー等を積極的に行い、2013年3月20日にリリースとなったオリジナルアルバム『Terminus』ではオリコン週間アルバムランキング9位を獲得。
同じく2013年3月には、アルバム『Terminus』を引っ提げてのツアーが開催となったが、2013年3月30日東京公演にて突然の解散を発表。
5月22日にはオールシングルベストアルバム『THE ONE 〜ALL SINGLES BEST〜』をリリースし、オリコン週間アルバムランキング9位を獲得。アルバムトータル12作目のTOP10入りを果たす。
2013年5月24日に東京、6月8日・9日に大阪でラストライブ「GARNET CROW livescope 〜THE FINAL〜」が開催され、全ての活動に幕を閉じた。

メンバープロフィール

中村由利(vo,songwriting)

作曲とボーカルを担当。GARNET CROWの全作曲を手掛ける他、ZARD『止まっていた時計が今動き出した』を始めとする作曲家として、他アーティストにも作品提供している。「音楽の無い世界は考えられない」という彼女は、幼い頃からクラシックに慣れ親しんできた。ショパンやシューマン、チャイコフスキーといった高名な音楽家を好む彼女のメロディーセンスには、ロマン的な匂いを漂わせるメロディーやダイナミックな曲展開、ハーモニーの美しさなど、そのバックボーンにあるクラシック音楽に通じるものが備わっており、時に力強く、時に包むように優しく響く、アルト域の特徴的な歌声は、強いオリジナリティーを放つ。
また、コーラスワークにも定評があり、2007〜2008年に行われたZARD “What a beautiful memory Tour”ではコーラスとして参加。



AZUKI 七(lyrics,keyboard)

作詞とキーボードを担当。GARNET CROWの全作詞を手掛ける他、高岡亜衣、竹井詩織里、岩田さゆりなど、数多くのアーティストにも作品提供し、岡本仁志ソロ作品の作詞も手掛けている。
「何気ない毎日からも詞のインスピレーションを受ける」という鋭い感性で、些細な人の心の奥に潜んだ感情をさりげなく表現。文学への造詣も深く、多種多様な文字使いや独特の読みには彼女の思想や哲学が垣間見られる。



古井弘人(arrange,keyboard)

アレンジとキーボードを担当。GARNET CROW結成前からアレンジャーとして第一線で活躍し、GARNET CROWの全アレンジはもちろん、ZARD、DEEN、小松未歩の作品をはじめとする、数百曲のアレンジ・制作に携わってきた。旋律の持つ魅力を際立たせる華やかで鮮やかなアレンジと、AORから最新のダンスナンバーまで、様々な音楽に通じる知識から、数多くのアーティスト、スタッフから絶大な信頼を寄せられており、常に新しいスタイルを模索し続ける柔軟な感性が、手がける楽曲に深い輝きを与える。2007〜2008年に行われたZARD”What a beautiful memory Tour”ではキーボーディストとして参加。



岡本仁志(guitar)

ギターを担当。GARNET CROWのギタリストとしてライヴやレコーディングに参加する一方、作曲家・アレンジャーとして倉木麻衣など数多くのアーティストを手掛け、またソロとしても現在までに2枚のシングルと、2枚のアルバムを発表している。ヴォーカルから全ての楽器パートを自身で手掛けるなど、その幅広い才能を如何なく発揮。ストレートかつポップでありながら、どこかひとクセあるサウンド、ヴォーカリゼーションを持ち合わせたサウンドは、心地良さと共に強烈な個性を放っている。
また、表現に深みのある彼のギターは、GARNET CROWのサウンドメイクに揺るぎない表情を与えている。
2007〜2008年に行われたZARD”What a beautiful memory Tour”ではギタリストとして参加。